ガラナガーデン

ポケモンの思い出を中心に

復刻!!ヒガナ&メガレックウザ

ヒガナ&レックウザとは

ポケットモンスター オメガルビーアルファサファイア』の「エピソードデルタ」に登場、ご存知ヒガナさんである。

ポケマスにおいては、ガチャを回さずに入手可能な配布バディーズ。メインストーリー・伝説ポケモン編「天空を統べる竜」クリアで仲間になる。

自分に与えられたはずの「使命」が他の者によって果たされ、自分を見つめなおすためにパシオを訪れたヒガナ。
よき理解者であるククイ博士に見守られながら、レックウザともう一度向き合い、晴れてバディーズとなる。
メガシンカこそ使えないものの、ヒガナはこのパシオの地で新たな一歩を踏み出すのであった……

 

レックウザメガシンカ

メガレックウザの実装自体は、ダイゴ(21アニバーサリー)&レックウザ(色違い)が最初。

ヒガナ&レックウザメガシンカは、「悪の組織編 ホウエン」の後編の公開と同時に行われた「悪の組織イベント 荒れる海原のアクア団」によって解禁。

パシオを救うため、ヒガナとメガレックウザが宇宙へと飛び立つシナリオに合わせての解禁となった。

飄々としたセリフ回しでホウエンの人物らと掛け合いつつも、チャンピオン・ダイゴと互いを挑発しあい、かつ信頼しあう姿がみられるエピソードは必見。

この「悪の組織編」のシナリオ自体は常設であり、いつでも読むことが可能だが、ヒガナ&レックウザ☆6EX強化メガシンカ解禁は「悪の組織イベント」の開催中にしかできない*1

 

今のうちにヒガナ&レックウザを強化しよう

ヒガナ&レックウザの強化を取り逃すべきでない理由はいくつもある。

まず、色違いのレックウザをイメージしたようなヒガナの黒いEXカラー衣装が非常に格好良い(画像左)。

そして、わかりきったことだがメガレックウザが非常に格好良い(画像右)。バディーズ技を撃つ際のメガシンカ演出を見るためだけにヒガナを運用してもよい。

そして、☆6EX強化を条件に、楽曲「戦闘!ヒガナ(ポケマスアレンジ)」が入手可能(画像中央)。聴けばわかる。これを取り逃がすべきではない。

 

そして何よりも、ヒガナの祈りが届くのはポケモンマスターズEXだけ。

新たなステージへと上がったヒガナとメガレックウザの雄姿を焼き付けておきたい……

 

運用

一癖も二癖もあり、極めて扱いづらい。

同じく配布バディーズであり、使い勝手が良く強力な「アカギ&パルキア」を筆頭に、ドラゴンタイプには強力なバディーズが多い。性能だけを考えるなら、ヒガナ&レックウザの育成優先度は高いとはいえない。

 

ただ、性能だけを考えてヒガナ&レックウザの強化を渋るような人間とは私は友達になりたくない。

 

 

ヒガナ&レックウザが使用可能な技はメガシンカ前後合わせて5種類あるが、それぞれ別々の難点がある。

  • げきりん……威力は高いが、混乱する
  • つばめがえし……威力が足りない。BSBに「技後40%で急所率を1段階上げる」ものがあるが、確率依存で扱いづらい
  • 想像力を働かせて(トレーナー技)……自分の妨害状態を解除しつつ攻撃・特攻2段階、素早さ・命中1段階と幅広い強化を得られ、しかも2回使える。しかし防御・特防が1回につき2段階下がるという強烈なデメリットがある。
  • りゅうせいぐん……威力は高いが特攻が下がる。命中もやや不安。
  • ガリョウテンセイ……ひこうタイプ物理技としてはトップクラスの威力だが、メガシンカ後にしか使えない。2ゲージでターン回しに便利だったつばめがえしも使えなくなる。あと当然防御と特防が1段階ずつ下がる

こんなに難点がある!と言いたいのではなく、使う技を絞って運用すべきということ。欠点のひとつかふたつなら、運用と育成でカバーできるのがポケマスというゲームである。

りゅうせいぐん

個人的に一番バランスが良いと思う型。りゅうせいぐんバディーズ技でガンガン攻める

ポテンシャル「特攻ダウン無効」をつければノーリスクで運用できる

バディーズ技が特殊技であり、メガシンカで特攻が上がるのでバディーズわざと相性がいい

ポテンシャルが「特攻ダウン無効」でほぼ固定となり、火力を底上げできない

ドラゴンタイプの特殊アタッカーは強力なバディーズが多く、差別化しきれない

 

げきりん

クセは無く扱いやすいが、メガシンカとは噛み合わない。

「こんらん無効」がBSBにあり、ポテンシャル厳選が不要。

ドラゴンの物理アタッカーは多くないので、差別化もしやすい。

バディーズ技は特殊。攻撃のみ上げていると、バディーズ技のダメージが伸びない。

メガシンカしても攻撃は上がらない。ある意味メガシンカと一番噛み合いの悪い型。

 

ガリョウテンセイ

ヒガナ&メガレックウザの持ち味を最大限生かせるが、扱いづらさもトップクラス。

飛行タイプの物理技では威力がトップクラス。これだけでヒガナの採用理由に直結する。

かっこいい。

ガリョウテンセイ自体がメガシンカ後にしか使えない。メガシンカしても攻撃が上がるわけではないので、ただ技を開放するためだけにバディーズ技を撃たなければならない。

ガリョウテンセイによる防御ダウンと特防ダウンを、どちらも無効にすることはできない。

 

相性がいい味方

ここまで触れてこなかったが、ヒガナ&レックウザは「天候が変化しているときに」真価を発揮する。

デメリットの多い自身のトレーナー技をできるだけ使いたくないと考えると、「天候を変化させつつ、特攻と急所を上げられるバディーズ」がいれば最善だろうか。

 

これが 最善の 答え!

ジコスクリス&スイクンは、特攻6段階、急所率3段階を確定で上げつつ天候を雨にできるすごいバディーズ。次回特殊技ブーストも付与できちゃうので、りゅうせいぐんの威力もすごいことになる。現在入手不可。

 

まあ、天候変化と火力バフを別枠にすれば編成難易度はそこまで高くはないと思う……

 

今回はここまで。

本当はこの雑記で長々と性能の話とかしたくない。絶対ヒガナ強化しようね。

前回↓

 

guarana-g.hatenablog.com

 

*1:非常に紛らわしいが、「悪の組織編」のシナリオの更新と「悪の組織イベント」の初回は同時に開催されるが、前者は常設、後者は期間限定