Newポケモンスナップの感想記事です。ネタバレを躊躇しないので未クリアの方はご注意を。
改めまして、ガラナと申します。Newポケモンスナップをめちゃくちゃ楽しんでいます。なので感想記事を書きます。
ちなみに私のポケモン歴はエメラルドから、そのため64版ポケモンスナップは未プレイです。
・ストーリーとイルミナポケモン
いってきまーす!
研究所の面々はみんな良いキャラですよね。めっちゃ褒めてくれるし。
初公開のPVに登場し、話題となったメガニウム。1面ボス(ボス?)らしく無抵抗なので、心ゆくまでメガニウムの写真を撮ることができる。
PV公開時は「伝説のポケモンが出てくるような壮大な前振りで登場するのがメガニウムだった」というのが話題になりましたが、その率直な感想を大事にしておくと、ストーリー終盤である「気付き」を得られるのです。
こういうアイテムいいですよね。これがあるのとないのとでは思い出としての残り方が違ってくる。
霧がかった樹海の奥で遭遇したのはいつくしみポケモン・ミロカロス。世界一美しいポケモンとよばれるだけあって納得の人選。
水中のミロカロスにリンゴを当てる→浮上したミロカロスにイルミナボールを当てる→撮る、という手順を要求され、前作未プレイの自分もここで気付く。これ……シューティングゲームのボスバトルだな?
火山遺跡の奥で待ち構えていたのはウルガモス。「火山」「遺跡」という手がかりからウルガモスを予想できなかったのはBW好きとしては悔しい。ヒードランかと思った
「りんごをぶつけると火が消える」という発想がなかったため途中まで炎をまとったウルガモスをあたふたしながら眺めてましたが、ギリギリセーフ。緑の光が第六世代の「むしのさざめき」のエフェクトみたいですね。
ヨワシ!?!?!?!?!?
イルミナスポットに散らばった単独ヨワシ見て感動したよね。その手があったか……!
単独ヨワシを次々光らせて群れヨワシを呼び出して撮るという手順も面白かったです。
終盤ステージが雪原、定番ですね。100年前の人物の偉業を越えていくというのも興奮するし、「今に伝わっている伝説が、全てを語りつくしていない」感じが味わい深い。
洞窟の奥で待ち受けていたのはハガネール……
待って!!待って!!移動速いって!!!(1敗)
リンゴ投げ込んだら間髪入れずにすぐ出てくるからシャッターに指を置いとかないといけない。ハガネールが来る……!
謎の壁画に描かれた5体のイルミナポケモンと、謎の6体目……
博士の仮説が一度覆るのがいいですよね。大昔の事実、100年前の冒険譚、そして現代のカガミ博士の研究という三層のレイヤーがあるのが面白い。
ここで初報PVの「伝説のポケモンかと思ったらメガニウムだった」の話に戻るんですけど、ここまできてその言い方が不正確であったことに気づかされるわけです。我々は「合計種族値」とか「ルール上の制限」とか「入手機会」とかを基準に「伝説のポケモン」という言葉をよく使うわけですが、レンティル地方における「伝説のポケモン」はメガニウムであり、ミロカロスであり、イルミナスポットにいる彼らなわけです。VGCの対戦シーンではふつうのポケモンと伝説のポケモンは線引きされていますが、本来の意味での「伝説」には線引きはないわけです。飼育条件下でタマゴを生むポケモンが、伝説上に名前を残していてもおかしくはないのです。
最後に探検するのは遺跡。「遺跡内のクリスタフラワーを全部光らせる」というギミックに自力で気づいた時は面白かったけど、気づいてからが長かった(イルミナボールが当たらない)。
な、何の光だ……?
ジオコントロールの光だ!!
あなただったのか……!納得の結末!
光球に変身したゼルネアスをイルミナボールで狙い撃つ。やはりシューティングゲーム……
大ぶりな角と細長い脚のために構図をとるのが難しい。はみだしの減点が大きいゲームなので、下手にズームしないほうがよさそう。
ちなみに上の写真はエクストラ撮影で倍率とカメラ位置を変えています。
「主人公がなぜイルミナポケモンに出会えたのか」に対する回答が「主人公がポケモンを大好きだから」というのが優しくていいですよね。ほんとはそんな理由でイルミナポケモンに会えたわけじゃないのかもしれないけど、それ以上の理由はいらない。カガミ博士もポケモンを愛しているということがムックルの運んできた写真で示唆されているので、博士もいつかはイルミナポケモンたちに直接会えるかも?と思わせられる。
エンドロールの写真が全部自分が撮ったものということに途中で気づきました。
そして最後の集合写真。集合写真あるかな?と思ったらありました。うるっと来ました。
・その他の感想と写真
ポケモンのかっこいい画像やかわいい画像やらが無限に手に入るソフトとしてもとても有用で楽しいんですよね。野生ポケモンを撮るだけで絵になるし、エクストラ撮影や編集でさらに自分好みにできる。以下、自画自賛タイム。
警戒されない遠距離から精一杯ズームして撮ったクチート。
エクストラ撮影でさらにズームできる!
エクストラ撮影のフィルタを使ったフライゴン。シルエットになってしまうので使いどころが難しいけどうまくいくとカッコいい。
どうながポケモン、オタチ。そのままでも可愛い。
スタンプを使ってさらにほのぼのさせてみる。かわいいスタンプが中心なのでカッコいい系やキレイ系はさじ加減が難しい。ギャグ系もスタンプとかのさじ加減次第で滑っちゃうのでセンスは問われるけど、あって嬉しい機能には違いない。
……お察しのとおり、あまり編集しないほうが自分好みだったりして、それだけ「ただ撮るだけで絵になる」このゲームがすごいともいえる。
これ、無編集です(博士に提出したもの)。これは偶然タイミングが合ったのが大きいけど、これが撮れたことを一生周囲に自慢したいレベル。
これも無編集。ポケカの公式イラストみたいじゃないですか?(自画自賛)
かわいい~
ネオラントの魅力を再発見した。
めっちゃ良くないですか?あの……雰囲気が。
オタク、全員ここのアブソルの写真保存してる説
BPを稼ぐピカチュウさん。このステージめっちゃはしゃいでるピカチュウの声聞こえてくるのいいですよね。
クソコラみたいなイワーク
友人グループにDiscordで送ったら好評だったナックラー
タブンネ。一挙手一投足がかわいい。
きょろきょろエモンガ。飛んでるポケモンの撮影が苦手なあまり初めて撮ったエモンガが☆4という人は多そう。
オチはありません。今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。