16勝6敗、最終レート1617
上から4体全員が性格「れいせい」である
・構築経緯
一体使用できる禁止伝説のうち今回は「ディアルガ」に注目
ディアルガの強み
- 弱点が少なく、耐性が多い
- 火傷・威嚇の影響がない特殊高火力
- トリックルームを習得する
今回は恐らく最も制圧力の高い弱点保険・トリックルーム型を使用。
→ディアルガの数少ない弱点をカバーできるトゲキッスを採用
このゆびとまれを使用し、ダイアースを無効化したり、トリックルームのサポートをしたりできる。
→もう一体のトリルサポートとしてチョロネコ、トリルアタッカーとしてコータスとバチンウニ、非トリル展開時のディアルガのサポートとしてレイスポスを採用。
・個別解説
ディアルガ@弱点保険
冷静H252-C252-D4
S個体値は0が理想だったが31の個体しか持ってなかった。しかし他の90族と同速は嫌すぎたので冷静になってもらった。かねてより敵のディアルガがめちゃくちゃ強いと思ってたが、味方としても強かった。弱点が少ないのがとにかく偉い。
トゲキッス@ソクノの実
冷静H244-C252-D12 ※最遅
以前ツンデツンデと組ませて使っていた最遅ソクノ型*1に、ディアルガの弱点保険を起動+相手の壁の破壊にも一応使えるかわらわりを仕込んだ。ヒマになったらエアスラッシュを使えば57%の確率で相手が行動不能になる*2。インチキすぎる……
コータス@こだわりメガネ
冷静H252-C252-D4 ※最遅
晴れパだとサポート型コータスが巷では流行っているが、こちらはトリパなので眼鏡噴火してもらう。限られたターン中に相手に多くのダメージを与えたいため。病みつきになる高火力。
バチンウニ@いのちのたま
冷静H252-B4-C252 ※最遅
強力な電気打点と催眠耐性を持つポケモンとして採用。飛行タイプ相手だとライジングボルトの威力倍化が発動しないのが悩ましい。耐久は低い。
チョロネコ@進化の輝石
ずぶといH252-B156-D100
↑けだまメモ(ざわ様)の記事より「やや早いチョロネコ」の調整をそのまま拝借。自分が過去に育成したものを流用しているので調整をブラッシュアップしていない。噓泣き、イカサマが使用可能かつ相手の悪戯心+挑発が無効のためチョロネコを採用したが、フェイントが使え、しんくうはで弱点保険起動ができるリオルとは選択になると思われる。
レイスポス@きあいのタスキ
臆病B4-C252-S252
相手もトリパなど、こちらが敢えてトリル展開をする必要がない場合は初手に選出し、隣のディアルガをダイマさせたりする。サポーターとしては高火力で、ねこだまし無効、バークアウト、鬼火などが優秀。
・選出
基本選出……初手ディアルガ+トゲキッス、裏コータス+バチンウニ
10勝5敗
初手はほぼこのゆび+トリル展開。迷ったらこのメンツを選出していた。トゲキッスは生存し続ける限りダイアース無効化、弱点保険起動、壁破壊、† エアスラッシュ †といった活躍をするし、トゲキッスが即ダウンすればコータスを最速展開できるという隙のなさであった。
トゲキッスは予選22戦を通して3枚の光の壁を破壊した
1勝1敗
グラードンや黒バドなど範囲攻撃でトリル展開を阻止しようとする相手に選出する想定でいたが、自分で採用したチョロネコを自分が信用できていなかった面もあるためこの選出率になってしまった。負けた試合は相手グラードンが初手ダイマックスからダイアース積み放題になってそのまま負けた。
レイスポス選出……初手ディアルガ+レイスポス、裏トゲキッス@1
5勝0敗
対トリル選出。まさにダークホース*3といった戦績だが、vs白バド軸など「勝てる相手に確実に勝つ」ための選出という側面がある。相手にトリックルームを使わせる分こちらは一回多く行動ができ、弱点保険の発動の確実性も最も高い。
・問題点
- グラードンに勝てない
- ランドロスに勝てない
……この構築最大の問題点。こちらのトリルアタッカー*4は全員特殊型かつ地面弱点という致命的な欠陥があり、トゲキッス退場後は相手視点ダイアース積み放題のボーナスステージとなる。
- チョロネコの選出機会が不明瞭
……チョロネコ自体はとても優秀なサポーターなのだが、どのような場合に初手トゲキッスではなくチョロネコを選出すべきなのか検討不足だった。チョロネコ選出パターンをより考察するか、もっと積極的に選出できる別のポケモンを採用するかが必要だった。人様の調整を拝借しておいて問題点に名前挙げるクズですチョロネコ自体は優秀なサポーターであることは繰り返し強調しておく。
- バチンウニの考察不足
……ヤケクソ振り(A252-C252)でもよかった気がする。
・まとめ
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。