ポケマスのプラターヌってどういう強さなの【ポケマス雑記】

グッドポイントなワケ！！

プラターヌ＆ゼルネアスとは？
プラターヌにできること
プラターヌの数少ない弱点
爆誕　パーフェクトプラターヌ

プラターヌ＆ゼルネアスとは？

ポケマスをプレイしてない人も、「ポケマスだとプラターヌ博士とゼルネアスがコンビを組んでいる」というのを聞いたことがあるかもしれない。

この「プラターヌ＆ゼルネアス」、一切ガチャを回すことなく入手可能な配布バディーズ*1にして今なら一切ガチャを回すことなく最大強化が可能*2。

そして、強い。

まあ「配布キャラが強い」ってソシャゲの運営を雑に褒めたいときの常套句だろうし、どうせプラターヌだけが「配布にしては使える」レベルなんじゃない？という疑問が当然湧いてくるのではないだろうか。そうやってすべてを疑ってかかる姿勢は尊いと思います。

プラターヌがいかに強いかというのをできるだけ率直な感覚で述べると、

・どんな限定ガチャ産バディーズと比較しても下位互換とはいえない

・ガチャ産を含めてもプラターヌと同じ動きができるキャラが存在しない

→どんなに手持ちが揃っていても、プラターヌを使うことが最善になる場面がちょいちょいある

という具合。

別に「どんなガチャ産バディーズよりプラターヌの方が強い！最強！」とまで言いたいわけではない。

プラターヌにできること

グッドポイントなジオコントロール

原作ゲームにおけるゼルネアス最大の特徴といえば専用技「ジオコントロール」。

ポケマスのプラターヌ＆ゼルネアスも同様に、バディーズ技の「グッドポイントなジオコントロール」が最大の特徴といえるだろう。

原作のジオコントロールの効果は、

1ターン目に溜め、2ターン目に発動
自身のとくこう、とくぼう、すばやさを2段階上げる

強烈な効果。

ポケマスにおける「グッドポイントなジオコントロール」もそれを踏襲し、

わざゲージを全回復する*3
味方全員の特攻、特防、素早さを6段階上げる*4

という強烈な効果。

……は？

しれっと能力上昇量を6段階にしつつ、対象を味方3体に拡張していることにお気づきだろうか。

まあポケマスの能力ランクは6段階で1.8倍なので原作よりは緩やかなのだが、にしても味方全体が対象なのが強い。

ランク補正が緩やかとはいえ、できるだけ能力が上がった状態で殴り合いをしたいポケマスではある意味原作よりバフの重要性が高い。

その点特攻、特防、素早さを一気に上げ切れてしまうプラターヌはあらゆる特殊アタッカーと相性がいい。〇か×か。

A.×。プラターヌは物理アタッカーとも相性がいいため。次項。

ウッドホーンで無限回復

教習所ごっこはさておき、プラターヌは物理アタッカーとも相性がいい。というより、プラターヌ自身が物理アタッカー気質である。

自発的に攻撃を上げられるわけではないが、初期所持スキルの効果で「攻撃を受けた際に50％の確率で、味方全体の攻撃か特攻またはその両方を1段階あげる」ことができる*5。

そんなのに頼らず、確実に上げられる特攻を使って戦うべきでは……？と思うだろうし、実際使用できるマジカルシャインとムーンフォースも強力。

しかしプラターヌを物理アタッカーたらしめているのは、もう1つの攻撃技「ウッドホーン」の強烈な性能。

ウッドホーン、そう、あのウッドホーンである。

あのメブキジカがやるアレ。

「ゼルネアスのウッドホーンが強い」と言われても？？？という感じだと思うので、ウッドホーンのグッドポイントを列挙する。

そもそもポケマスにはタイプ一致技補正がないので、タイプ不一致技も主力として使える*6 *7
ポケマスは全体的に敵のHP＞＞味方のHPなのでウッドホーンなどの吸収回復技が強い
さらにプラターヌはウッドホーンの回復量を強化するスキルを取得できる

敵の攻撃を受け続け、体力残り僅かまで追い詰められたゼルネアス。しかしウッドホーンの一刺しで✨体力全回復✨……なんて光景もよくある。

ほかにもここが強いぞ

まだあるのかよ。

トレーナー技の「世界は広がる！」の効果は以下の通り。

わざゲージを加速させる
味方全体の状態異常を解除する
味方全体を回復付帯にする（たべのこしみたいな状態）

1度きりしか使えないとはいえ、どの効果も強力。

そもそも「わざゲージ」とは、わざの使用で消費し、時間経過で回復するもの。それが加速すれば強力な技をバンバン打てるので強い。
というかポケマスにおける「素早さ」もわざゲージ回復速度に作用する。ジオコントロールで味方全体の上げ切り、さらにわざゲージ加速状態も使えば、強力な技が使い放題。

状態異常回復もありがたい。ターン制ではないため行動回数が非常に多くなるポケマスにおいて、行動の度にＨＰを削られる毒、火傷や、一定時間行動不能になる眠り、凍りなどは非常に厄介。

1回の状態異常が敗北に直結する。敵が状態異常を付与してくるというだけで難関ステージになる。そんな状態異常をリカバーしてくれるのはとてもありがたい。

回復付帯もありがたい。ウッドホーンにより異常な生存能力を誇るのみならず、味方全体の生存能力を底上げしてくれる。

あとプラターヌ＆ゼルネアスは「全ダウン無効」のスキルを取得可能。いわゆるクリアボディ。さらっと言ったがめちゃめちゃ偉いぞ。

プラターヌの数少ない弱点

ポケマスにおける弱点タイプははがねだがそういう話ではない。

プラターヌ＆ゼルネアスにも欠点はあった。

まず「ひるみ」に弱いこと。動けなくなる。
あと、味方の急所率を上げられないこと。ポケマスは攻撃役の急所率を3段階上げてからが本番なので、ここは味方でカバーが必要。
そして、「☆6EXに強化できないこと」。☆6EXのサポートがバディーズわざを使うと以降の味方の技威力が2倍になるのだが、それができないプラターヌは1.5倍止まりであり、少々環境に追いつけない場面があった。

使っていて気になる欠点とはいえ、原作でバンギラスを使っていて「格闘弱点じゃなけりゃな～～」というようなものであり、その欠点の克服を望むのは高望み……

……だと思われていた。