取っちゃいけないオプション、取っていませんか
※あくまで個人の考えです。参考程度にどうぞ。
サンプルオプション①:汎用
中期戦用サンプルオプションです。
中期戦とは、「味方の2回目のB技の前後で、相手のセンターを倒す」くらいの試合の長さを想定しています。
上はあくまでサンプルというか、この通りにオプションを取ることはほとんどないです。実際はいかに一番下の「HP上昇6」を取らずに済むかを考えながら加減します。
例えば状態異常を使わないとか、天候やフィールドを使わない、能力ダウンを使わないといったような編成であれば、それらを無効にするオプションを取ればそのぶんHP上昇を減らせます。
サンプルオプション②:速攻
短期決戦用サンプルオプションです。
具体的には、☆6EXアタッカーの1回目のB技や、全体攻撃のシンクロわざで早期決着を目指す想定です。
一見簡単そうですが、バディストーンボードやフィールドなど、あらゆる条件を味方につける必要があるため、この戦術をとれるバディーズはそう多くありません。恒常・配布で代表的なのはシルバー&ホウオウやクリス&オーダイルなど。編成段階で考えておくことは多いです。
火力を上げるために状態異常・妨害状態や能力ダウンなどを利用したい場合は、代わりにつよさを上げるのがオススメです。
サンプルオプション③:毒耐久
毒耐久用サンプルオプションです。
味方の耐久を上げ、相手の攻撃力を下げ、味方の回復を繰り返すことでもうどくやバインドのスリップダメージで相手を削り切る戦術です。
「味方HP回復量減少5」は、「B技後HP回復G1」などのスキル効果で回復する場合は影響しません。きずぐすりや回復技を使いたい場合は、代わりにつよさを上げましょう。
オプション調整の考え方
「編成が先、オプションが後」というのは絶対条件です。
速攻や毒耐久の場合は考え方が全く変わりますが、中期戦の場合は
- デメリットのない、あるいはデメリットの少ないオプションを取る
- 「つよさ」を全部取る
- 足りない分を「攻撃するたび~」や「HP上昇」で補う
という順番で取っています。
どうしても勝てない時のオプションの見直し方は、
- 味方のB技を相手にあと少しのところで耐えられてしまった⇒「HP上昇」や「つよさ」を削り、「攻撃&特攻上昇」などに回す
- 味方のダメージが足りず倒しきれずに、相手のB技を耐えられない⇒「攻撃するたび~」や「攻撃&特攻上昇」を削り、「HP上昇」に回す
相手の耐久を増やすか減らすかで2通りの対処がありますが、どちらがうまくいくかは場合によります。
知っておきたいオプション知識
場に永続物理/特殊ダメージ軽減
急所で無視できるので、基本的に取らない理由がないです。毒耐久でも取るのでほぼ取らないことはないです。一応かわらわりで割れます。
BC上限マイナス
味方がBC加速などしなければ、相手のBC上限-3でちょうど味方のB技直後に相手のB技がくるようになります。
状態異常/妨害状態無効
かげぬいやくらいつくなどによる「交代禁止状態」はどちらにも該当しないのでご安心を。
アタッカー/テクニカル/サポートP技被ダメージ3倍
相手のB技のダメージには影響しません。相手が全体攻撃を使わないステージであれば、アタッカーやテクニカルの被ダメージ3倍を取ってもOK。また、「こらえる」とあわせてピンチ時威力上昇を発動させるためや、ギーマ(アナザー)のメタルバーストの威力を安定させるためなど、HPの調整のためにあえてこのオプションを使う場合も。
能力ダウン無効
忘れがちなこととして、「くろいきり」「よこどり」なども効かなくなることに注意。
開始時能力5種アップ3
「くろいきり」や「よこどり」などがあれば踏み倒せる。「能力ダウン無効」を取らないよう注意。
開始時能力5種ダウン3
「全ダウン無効」「能力ダウン反転」などがあれば踏み倒せる。「開始時」なのでダツラ&カイロスのメガシンカ後パッシブスキルは適応されないので注意。
場に永続急所防御
踏み倒す方法は「きりばらい」のみ。「ダメージ貫通攻撃」や「場貫通攻撃」も適用されないほか、かわらわりでも割れない。コクラン・ルチア・BPハヤトを使う場合は是非取りたいオプション。
攻撃するたび威力上昇
攻撃をされなければ威力は上昇しないので、怯ませ続ければデメリットを踏み倒せる!……らしい。
皆様も適切なオプション選びで楽しいポケマスライフを!!