ガラナガーデン

ポケモンの思い出を中心に

ありがとう、マイ&ウインディ【ポケマス雑記】

いつもありがとう……

マイとは

ダイヤモンド・パール」が初登場のキャラクター。モミに代表されるシンオウのタッグバトルトレーナーの1人。他にはゲン・ミル・バクがいるが、ミルとゲンはストーリー進行に必須ではなく、マイとバクは殿堂入り後まで登場しない。

殿堂入り後にチャンピオンロードの最深部から224番道路まで行く際に、マイと同行することになる。あの攻略情報が無いとなかなか気づかんところ。パートナーのウインディは「てだすけ」を多用するので、「なみのり」や「じしん」を使うとウインディがかわいそうなことになる……もといスムーズにバトルが進行するらしい。私はゴウカザル派なのでよくわかりません。

今更こんなことを言うのも野暮だが、「ダイヤモンド・パール」に限った話では、シェイミとはマジで何ら一切の関係がないキャラクター。

ポケマスではなかなか古参。☆3サポートとして様々なバディーズサーチから登場する。

2021年夏のガスボンベイベント「海の家のライバル対決!」では、笑顔の苦手なマリィに対し、気持ちをうまく伝えるのが苦手なもの同士としてアドバイスをする。その結果、マリィのオーロンゲがプロレス興行をはじめるのであった。

 

その性能について

初期☆3とは思えないほどの優秀な性能をしている。といっても「低レアにしては強い」の域ではなく、たとえバディーズを多く所持するポケマス熟練者においても、編成においてマイが最適解となる場面は多い

唯一の難点であった「☆6EXに強化できないこと」も23年9月のポケマスデーに克服し、初心者から熟練者まで誰もが活躍させられる強力なバディーズとなった。

その強さの源泉は、個性的ながら癖がなく使いやすい技構成と、優秀なパネルの多いバディーストーンボード。以下にその強みを列挙していく。

 

全体の素早さサポート

スピーダーG」の素早さアップを1段階追加することで、スピーダーGを2回使用して味方全体の素早さを6段階上げることが可能になる。

素早さはわざゲージ速度に関わるステータスであり、3~4ゲージわざを連打したい多くのアタッカーと相性がいい。マイのパッシブスキルが「素早さダウン無効」なのも嬉しい。

それだけではなく、「素早さ↑分B技威力上昇」というスキルを持つバディーズは多いため、マイが6段階素早さを引き上げることで簡単に条件を満たすことができるようになる。特に「シルバー&ホウオウ」との相性の良さは特筆に値する。

素早さ↑分B技威力上昇」を持ちながら自力で素早さを上げるのが困難なシルバーに、マイのスピーダーGがかみ合うだけでなく、後述の登場時急所アップG1によってシルバーの急所率を安定して上げられること、シルバーの編成で必須になる晴れがマイとも相性がいいこと、極めつけはチームスキルの「ほのお」「タッグバトル」が発生することと、デザイナーズコンボといっても差し支えないほどの噛み合いを発揮する。

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マイ・マクワ・シルバーの編成は、チャンピオンバトルにおいてあらゆる地方の炎弱点ステージを一撃で粉砕できるのでオススメ。

状態異常対策


マイのT技「負けないから……!」は、味方全体の状態異常を回復しつつ、味方全体の場を状態異常防御状態にできる。つまり味方全体の状態異常の治療と予防を同時に行うことができるのだ。

味方の場を状態異常防御や状態異常反射にする技を覚えるバディーズは少なくないが、マイの場合は治療と予防が同時に行えるのがポイント。状態異常対策技としては使用タイミングの自由度が高いのがポイント。状態異常になってしまってからでも遅くないので、考えることも少なくて済む。

登場時急所アップG1

今や珍しいボードではなくなったが、誰が持っていても嬉しいこのボード。当然マイが持っている意味もとても大きい。

「急所率は3段階が最大」「急所率は1段階ずつ、あるいは2段階ずつ上げることが多い」というゲーム性の中で、登場時に味方全体の急所率を1段階上げることの意味は非常に大きい。自力で急所率を2段階までしか上げられないアタッカーにとってはバフ完成の一助になるし、クリティカット+など2段階ずつ急所率を上げるアタッカーにとっては手数の節約になる。マイがこれを持っておくことで、編成の自由度が上がる。

晴れ適性

全部取るということは少ないものの、晴れ天候で効果を発揮するボードが多い。シルバー&ホウオウをはじめとする炎アタッカーと組ませる場合にも生きる。ほかには、前述の状態異常対策、後述のほのおガードGなども含め、レジェンドバトルVSファイヤーにおいて天候を晴れにしたまま戦う場合にマイが活躍する。高威力・確定火傷の晴れ熱風の被害を軽減したり、登場時素早さダウンG2をスピーダーGで挽回したり、にらみつけるで防御を下げられなかったりといったふうに非常に頼りになる。

やけど撒き

異常確率上昇4の効果で、かえんぐるま・かえんほうしゃのやけど確率が5割と狙いやすくなる。また、相手やけどダメージ↑2によってやけどのスリップダメージを上げることもできるため、やけど耐性の低い相手には有利に戦うことができる。

物理耐久

耐久ステータス自体は、☆6EXまで強化してやればサポートとして申し分ないレベルになる。マイを壁役として起用するなら特殊相手よりもどちらかと言えば物理相手がよい。

先述のやけどによって相手の攻撃力を削げるほか、登場時攻撃ダウンG1であったり、T技に防御アップ効果を付与できることから、物理相手の生存性能はなかなかのもの

回復ソースが少ないことや、耐久バフが薄いことから壁役としての性能には限界があるものの、ほかの要素の揃いっぷりを見れば充分すぎる耐久力はある。

ほのおガードG

これ炎統べ用ボードだよね??

 

ほのおタイプにはシルバー&ホウオウのほかにもトウコ&エンブオーなど素早さアップと相性のいいバディーズが多い。また、☆6EXに強化できる稀少なほのおタイプのサポートでもある。よってマイはスコアアタックイベントでも活躍必至といえる。

 

うちのパシオにおいても、マイ&ウインディはいつも非常に活躍してくれている。いつもありがとう……!

 

前回↓

guarana-g.hatenablog.com