電気タイプに変化したほろびのうたに関する簡単な検証

昨日公開した記事について、「ほろびのうたが無効化される場面として、ゼラオラ（ちくでん）のプラズマフィストによって、ほろびのうたが電気タイプに変化した場合も含まれるのではないか」という指摘があったため、バトルタワーを用いて簡単な検証を行いました。

以下、使用したポケモンです。参考までに、レンタルパーティを公開しています。

レンタルパーティの公開は終了しました。

検証１

①ゼラオラが「プラズマフィスト」を使用し、場をプラズマシャワー状態にする。

②プリンが「ほろびのうた」を使用する。

結果：ゼラオラが特性「ちくでん」を発動し、ほろびのうたを無効化した。

検証２

①エレザードが「そうでん」を使用し、プリンをそうでん状態にする。

②エレザードが「だっしゅつボタン」の効果でガラガラ（ひらいしん）に交代する。

③プリンが「ほろびのうた」を使用する。

結果：ガラガラが特性「ひらいしん」を発動し、ほろびのうたを無効化しつつ特攻が上がった。
他のポケモンは、ほろびのカウントが開始した（ひらいしんに吸収されなかった）。

検証３

１ターン目

①エモンガが「とんぼがえり」をデスバーンに対して使用する。

②デスバーンの特性「さまようたましい」が発動し、エモンガの特性「でんきエンジン」がデスバーンに移動する。

③「とんぼがえり」の効果で、エモンガはプリンと交代する。

④デスバーンの「スキルスワップ」によって、プリンの特性を「でんきエンジン」にする。

２ターン目

⑤デスバーンをゼラオラと交代する。

⑥プリンは「まもる」を使用する。

３ターン目

⑦ゼラオラが「プラズマフィスト」を使用し、場をプラズマシャワー状態にする。

⑧プリンが「ほろびのうた」を使用する。

結果：プリンの特性「でんきエンジン」は発動せず、ほろびのカウントが開始した。

※動画には残っていませんが、ゼラオラがひんしにならなかった場合はゼラオラの「ちくでん」が発動する（HPが回復する）ことを確認しました。

補足

検証にあたっては以下のパデック様(@padeck81)の動画を参考にしました。（そうでんの仕様、デスバーンのさまようたましい等）

育成済みがいたため私はエレザードを使用しましたが、厳密には素早さの高いパルスワンの方が適任です。

私はSwitchを一台しか持っていないためバトルタワーで検証しましたが、通信対戦のほうが融通が効き、より厳密な検証ができることかと思います。

以上です。参考になれば幸いです。

ガラナガーデン