ポケマスにおけるゴヨウ
ご存知シンオウ四天王最強の男。読書が趣味であり、読書に夢中になっていたところ見知らぬ島・パシオに降り立っていた(本人談)。フーパによって呼び出されたのだろうか。
キリンリキとバディを組み、恒常☆5バディーズとして参戦。様々なバディーズサーチで呼び出すことができる。
2022年5月、「チャンピオンバトル vs.シンオウ」が実装されたのに合わせ、リョウ・キクノと共にポケマスに初参戦。シンオウ四天王集結を記念するイベントも行われた。
最近だとメガネつながりでアクロマと会話をしていた。なにこれ?
BDSPゴヨウさんとポケマスゴヨウさん
自分がゴヨウさんの魅力にドはまりしたきっかけは「ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)」。
個人的にはポケマスのゴヨウさんとBDSPのゴヨウさんで印象が大きく異なるように感じる。(どっちもすき)
3Dモデルに輪郭線がないBDSP全体の特徴でもあるのだが、表情がやさしく柔らかい印象がある。肩幅や腰が細く等身が高いのもBDSPの特徴。メガネのレンズは青みが強く、メガネを外した様子が見られる唯一のゲームでもある。2等身もかわいい。
ハードマウンテン攻略後の3戦目以降のセリフはBDSPの固有テキスト。プレイヤーを「主人公」、自分自身を「ライバルですらないかもしれない」と、物語になぞらえながらもプレイヤーの実力とスター性を素直に認める様子が描かれている。
対してポケマスでは輪郭線と長い眉毛が作用してか、視線が鋭く自信に満ちた表情をしているように見える。デフォルメの利いた等身と、公式イラストのゴヨウさんの特徴でもある大きな口もあり、表情が豊か。メガネのレンズは黒っぽい。ゴヨウさんの声が聴ける唯一のゲームでもあり、声は阿座上洋平さん。
表情のみならずセリフも、四天王としての自信や負けず嫌いな闘志を覗かせるものが多い。敗北時のセリフがBDSPの「まいりました……」に対してポケマスでは「ありえません……!」となっているのが最も顕著であろうか。
ゴヨウさんがチャンピオンバトルの相手として初登場した際にヤドランを使ってきたことが話題となった。ヤドランはBDSPの最終強化版でしか使用しないポケモンであり、ポケマスはしっかりとBDSP要素を拾っているのである。
原作再現に心血を注ぐポケマスが、それでも描きたかった「負けず嫌いで自信家のゴヨウさん」、私自身の解釈とは異なる箇所こそあれど、とても素敵だと思います。
ゴヨウ&キリンリキの性能について
恒常最強格にして唯一無二、汎用性抜群ながら決して替えの利かないデバッファー。
なきごえ
ゴヨウ&キリンリキ最大の個性。シンオウ四天王最強の男とその相棒が扱うそれは、もはや我々の知る「なきごえ」とは全く別の何かである。
1ゲージ技である「なきごえ」を連打しているだけで、味方全体の特殊技ダメージと物理耐久、ゲージ速度を底上げできてしまう。ゴヨウ&キリンリキと相性の悪い特殊アタッカーは存在しないといっても過言ではない。
トレーナー技
「スペシャルアップ」と、専用トレーナー技である「本はいいものです」。この「本はいいものです」がなかなか優秀であり、
- 自身の防御&特防1段階↑
- 自身の急所率2段階↑
- 自身に回復付帯付与
自身の耐久性能を底上げするものであり、サポートではないながらある程度であれば壁役を買って出ることが可能。
特筆すべきはこの技とスペシャルアップ、なきごえを合わせれば自身の防御・特攻・特防・素早さ・急所率を全て上げることができる驚異的な自己完結性能。手数こそかかるもののレジェンドアドベンチャーなどの長期戦で強みを発揮する。
エピローグへと導くサイコキネシス
通常攻撃が「ねんりき」のみであるのと引き換えに、驚異的な最大威力を誇るのがゴヨウさんのバディーズわざ。
「うちのゴヨウさんは技レベル低いから火力出ないし……」と言われることがよくあるが、実はパッシブスキルの効果で技レベル1の時点から相当な高火力を出していける。
※6/5追記 詳しくは以下の記事で
もちろん技レベルが最大になれば、さらなる火力を狙っていける。
勿論通常技の威力が低いことで、チャンピオンバトルでは左右の対処に難儀するなどの弱点はあるが、逆に敵が1体のみで長期戦になるレジェンドバトルには強く、特にアグノムにはめっぽう強い。
いやチャンバトでも使いますが……
というわけで満を持してゴヨウ&キリンリキの紹介記事を書いてきましたが、そろそろピリオドを打たせていただくとします。皆様、よきポケマスライフを!
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